戦力外→育成23歳が「いい起爆剤に」 “掘り出し物”の逸材は「支配下登録いつですかね?」

オリックス・遠藤成【写真:北野正樹】
オリックス・遠藤成【写真:北野正樹】

オリックス育成・遠藤の本塁打にファン「この道で良かったと心から笑おうね」

 直近の目標に向かって、貪欲に突き進む。オリックスの育成・遠藤成内野手が早期の支配下選手登録を勝ち取るため、アピールを続けている。24日に宮崎・清武で行われた熊本ゴールデンラークスとの練習試合では5回に左翼席へソロを放った。着実に結果を残す23歳に「支配下カモン」「もう支配下にしよ」などの声が上がっている。

 遠藤は東海大相模から2019年ドラフト4位で阪神に入団。昨季は2軍で自己最多126試合に出場し、打率.262ながらウエスタン・リーグ1位の出塁率.392を記録するなど選球眼を発揮した。ただ、層の厚い1軍に呼ばれず、5年間で1度も1軍出場はできず、戦力外通告を受けていた。昨オフにオリックスの高知秋季キャンプに参加し、育成契約が決定していた。

「パーソル パ・リーグTV」が公式X(旧ツイッター)が遠藤の描いたアーチを動画で公開すると「一発もあるんかい!」「しかも逆方向……いい起爆剤になるかも」「めちゃくちゃ楽しみな選手!」「もうレベル的にはファームじゃない」「支配下登録いつですかね?」「支配下へまっしぐら」などの反応があった。

 さらには「なんで1軍に上げんとクビにしたんや」「遠藤はまじで阪神を見返してほしい」「ほんまなんでクビにさせたんや」「ほんまになんで去年1軍で使わんかったんや」「いつかあの日を振り返った時にこの道で良かったと心から笑おうね」など、古巣ファンからエールのコメントも目立っていた。

【実際の様子】鮮やか流し打ちでスタンドまで オリ育成23歳に高まる期待「起爆剤に」

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