大谷翔平の“コツン儀式”は継続か すでに話し合い…新コーチ示唆「今年も」

ウッドワード一塁コーチ「今年もヘッドバンプかな」
ドジャースの大谷翔平投手は28日(日本時間3月1日)にアリゾナ州グレンデールで行われるエンゼルス戦でオープン戦初出場する見通しだ。密かに注目されるのが昨季の出塁時に恒例となった“儀式”。クリス・ウッドワード一塁コーチは「先日話し合いをしたけど、違うセレブレーションになるかもしれないね。でも、今年もヘッドバンプかな」と、恒例の儀式を継続することを示唆した。
「ヘッドパンプ」とはクレイトン・マッカラー一塁コーチと編み出した儀式。一塁に出塁した際にヘルメットをぶつけ合うという一風変わったものだ。23日(同24日)に行われた実戦形式の打撃練習「ライブBP」では、地面にバットを置き、軸足となる左足の立ち位置を確認。リーグ2冠王に輝いた昨季からのルーティンを継続することになりそうだ。
この日は壁当て、キャッチボールなど投手調整を行った。キャッチボールでは捕手役が座った状態で勝負球のスプリットを投じた。昨年11月の左肩手術で慎重に調整を進めているものの、投打の二刀流復活へ着々と準備を進めていく。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)
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