サヨナラHRの2時間前…大谷の前で“ドヤ顔”「打ってやったぞ」 エドマン明かした会話の中身

ブレーブス戦でサヨナラ本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ブレーブス戦でサヨナラ本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

エドマンは2回に今季チーム最多の4号2ラン

【MLB】ドジャース 6ー5 ブレーブス(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ドジャースは2日(日本時間3日)、本拠地で行われたブレーブス戦に6-5で勝利した。9回には大谷翔平投手が劇的なサヨナラ弾。同僚のトミー・エドマン外野手は「みんな彼が特別なことをするんじゃないかと、少し予想していただろうね」と、期待に応える活躍に満足げだった。

 大谷は5-5で迎えた9回の第5打席、かつての同僚である右腕イグレシアスの初球を捉え、左中間へ運んだ。開幕8連勝を導く一発に、本拠地は大歓声に包まれた。打球速度102.5マイル(約164.96キロ)、飛距離399フィート(約121.62メートル)角度31度の一発だった。

 クラブハウスで試合後の囲み取材に応じたエドマンは、大谷の劇的弾について聞かれると「ボブルヘッドナイトだったから、みんな彼が特別なことをするんじゃないかと、少し予想していただろうね。そして彼は間違いなくやってくれたよ。やり遂げたね」とニヤリ。この日、来場者全員に配布された2024年MVPを称えるボブルヘッドデーでの活躍に納得した様子だった。

 この試合では0-5と劣勢の2回、自身が反撃の口火となる2ランを放った。大谷とダグアウトで会話する場面が中継に映されていた。「彼が使っているアームスリーブについて話をしていたんだ。彼とジョークを話していて『あぁ、その(大谷の)アームスリーブを僕が使い始めないといけないね』という感じでね。僕は今日それを使っていなかったけど、『それなしで、HRを打ってやったぞ』みたいにね。だから要らないってことさ」と会話の内容を公開。劇的な一発に拍手を送った。

【実際の映像】大谷翔平に「打てよ!」 サヨナラ弾直前…LAファンの“歓声”

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