“訪問拒否”から6年…トランプ大統領が語ったベッツ愛 「私は正しかった」発言で大爆笑

トランプ大統領が過去のトレードに言及
ドジャースは7日(日本時間8日)、昨年のワールドシリーズ制覇報告のためホワイトハウスのドナルド・トランプ大統領を表敬訪問。レッドソックス時代に訪問を辞退した過去があるムーキー・ベッツ内野手に対して、トランプ大統領がジョークを飛ばす場面もあり、会場は笑いに包まれた。
トランプ大統領は「シーズン中怪我をしていた主力が(終盤に復帰し)ナ・リーグのペナント獲得に貢献されました。そのなかにはスーパースターのムーキー・ベッツも含まれます」と紹介。2人は握手を交わした。
さらにトランプ大統領は「ムーキー! この男はいい選手ですね! アンビリバボー。レッドソックス時代も見ていたとは言いたくないんですけどね! (レッドソックスにとって)あのトレードはいいトレードだとは思わなかったんですよ」とトランプ節を炸裂。続けて「私は正しかったようですね!」と発言すると、会場からは笑いが起きていた。
2018年のワールドシリーズではレッドソックスがドジャースに勝利。当時レッドソックスに所属していたベッツは、ア・リーグMVPにも選ばれたが、翌年にホワイトハウスのトランプ大統領を訪問しなかった。ベッツはロサンゼルスの地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」の取材に対して「個人的な理由で判断をしてしまったので、後悔している」と語っていた。
レッドソックスは2020年2月、ベッツをトレードでドジャースに放出。ベッツは2020年と2024年にドジャースでワールドチャンピオンを経験した一方、レッドソックスは2018年を最後にワールドシリーズに進出できていない。
(Full-Count編集部)
