16失点大敗で…浮かび上がる山本由伸の凄み 高まる右腕の評価「なにもんだよ」

カブスは開幕15試合で完封負けなしも…
【MLB】カブス 16ー0 ドジャース(日本時間13日・ロサンゼルス)
一夜明けて改めて凄さが強調された。ドジャースは12日(日本時間13日)、本拠地でのカブス戦に0-16で大敗した。球団広報によると、ドジャースの16点差での敗戦はドジャースタジアムでの球団ワースト記録。その中で、前日の同カードで山本由伸投手が無失点投球「この打線を抑えた由伸が凄い」と、鮮烈な投球を思い出すファンが続出した。
ドジャースは佐々木朗希投手が5回1失点の粘投も、後続のブルペンが大炎上。8回からは野手のミゲル・ロハス内野手がマウンドに上がり、試合の途中からはドジャースタジアムのファンも大半が帰路に就いた。カブス打線はこの日に限らず打線が好調。10日(同11日)までの96得点はメジャー最多、開幕15試合で一度も完封負けがなかった。
しかし、その強力打線を止めたのが山本だった。11日(同12日)の同カードに先発し、3回までパーフェクトピッチ。4回は連打でピンチを背負うも、6回103球を投げて2安打無失点、1四球9三振の力投を見せた。その後もブルペンが無失点に封じ、カブスは今季初の完封負けを喫した。
それでも、12日(同13日)にはさすがパワーを見せつけたことで、改めて山本の好投ぶりが際立つ形となった。「カブス打線強い 昨日の山本由伸がどれだけ凄かったかがわかる」「逆にこれを0に封じ込めた山本由伸なにもんだよ」「この打線を抑えた由伸が凄い」「ドジャース投手陣が燃えれば燃えるほど山本由伸がどれだけ凄いかよくわかる」「由伸よく抑えられた」などとファンも脱帽。今季は2勝1敗、防御率1.23、メジャートップの28奪三振と好発進。2年目で躍動を続けている。
(Full-Count編集部)
