ドジャースが通算139HR男を電撃獲得? 期待の24歳が打率1割台…米メディアの補強案

タイガースのグレイバー・トーレス【写真:Getty Images】
タイガースのグレイバー・トーレス【写真:Getty Images】

通算139本塁打トーレスは1年22億円でタイガース入り

 ドジャースは大型トレードに動くのか。米スポーツ専門誌「スポーツ・イラストレイテッド」はタイガースのグレイバー・トーレス内野手の獲得に動く可能性があるとする米報道に言及し、ドジャースの補強について考察している。

 記事では、米スポーツ専門メディア「ブリ―チャー・レポート」のケリー・ミラー氏の報道として、ドジャースが二塁手か中堅手をトレード期限で獲得することを狙うと予想している。その上でトレード獲得の選手候補として名前が挙がったのが、ヤンキース時代に7年間で138本塁打を放ったトーレスだった。

 トーレスは昨オフにヤンキースからFAとなり、1年1500万ドル(約21億6000万円)でタイガース入りした。オールスター戦には2度選出されている二塁手は今季開幕を負傷者リストで迎えたが、11日(同12日)に復帰。4試合で15打数6安打の打率.400、1本塁打、1打点となっている。

 一方のドジャースは期待の24歳アンディ・パヘス外野手が思うように機能せず。昨季は116試合で打率.248、OPS.712を記録したが、主に中堅手として出場する今季は15試合で打率.149と低空飛行となっている。同誌は「二塁か中堅の補強は必須」と指摘した上で、「複数のチームが中堅手を探していることを考慮すると、二塁手の獲得がドジャースにとっては最良の選択かもしれない」と言及。単年契約のトーレスがトレード獲得の候補として可能性があると伝えている。

 前田健太投手が所属するタイガースは、ここまで9勝6敗で地区首位。トーレスに1番を打たせているだけに、現状では可能性は高くなさそうだが、果たしてどのような展開を迎えるのか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY