“アウト確定”からまさかの回避「なんてことだ」 一塁手の失策判定で議論「なぜ?」

ギリギリでタッチを避け…一塁に残ったポランコ
【MLB】マリナーズ 3ー1 レンジャーズ(日本時間14日・シアトル)
マリナーズのホルヘ・ポランコ内野手は13日(日本時間14日)、“ギリギリ”の回避でセーフを勝ち取った。本拠地でのレンジャーズ戦で、ほぼアウトとなるような一塁手のタッチを潜り抜け、「なんてことだ」「神回避」と話題となった。
6回、無死一塁からボテボテのゴロを放つと一塁手のバーガーが前進して捕球。ポランコはゆっくりと走っており、そのままタッチしてアウトかと思われたが、ポランコは急に体をくねらせて回避。バーガーは二塁走者を気にして目を離そうとしており、グラブを慌てて伸ばすもギリギリ届かなかった。
リプレー検証を行っても判定は覆らず、記録は一塁手バーガーの失策となった。
“アウト寸前”からのギリギリの回避に、MLB公式X(旧ツイッター)は「ポランコはどうやってこのタッチを回避したのか」とスロー映像を投稿。ファンからは「素晴らしい動きだ」「マリナーズ史上最高のハイライト」と神回避を称える声が寄せられた。
一方で、よく見てみるとスリーフィートラインから足が出ているようにも見えることから「これはラインから外れているからアウトではないのか?」「なぜアウトにならないのか」「審判はラインについて見逃している」「彼はラインを超えていた」と、ルールを指摘する声もあった。