大谷翔平は「正しい方向に進んでいる」 手術経験のグラスノーも“二刀流復活”に太鼓判

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

グラスノーが語る投手・大谷の調整「調子は良さそうだった」

 ドジャースのタイラー・グラスノー投手が米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、大谷翔平投手について言及。投手としての調整について「全て順調にいっていると思う」と、復帰へ太鼓判を押した。

 グラスノーは司会のスコット・ブラウン氏から「ファン、そしてピッチングオタクとして彼(大谷)のリハビリに夢中になっていますか?」と問われ、「ああ。間違いなく珍しい状況にいるよね」と投手としてのリハビリを重ねながら、打者として出場していることに言及した。更に「でも、これまでトミー・ジョン手術を受けた投打の選手を参考にできる。なぜなら、彼がこれまでやってきた多くのことは至って一般的(なリハビリ)だ」と続けた。

 大谷は直近では12日(同13日)の本拠地・カブス戦を前にブルペン投球を行った。投手の調整を再開して5度目のブルペン入りで、右肘手術後、最多に並ぶ30球を投じた。

「彼は(打者として)DHを務めつつ、ケージ打撃、スローイング、ブルペンもやっているよね。2日前の彼のブルペンを見たけど、調子は良さそうだった。力んでいなかったし、球速もでていた。(今は)地盤を固めている段階かな。どうしても最初のブルペンの何回かは身体が戻っていないから、考えすぎてイライラしてしまう時があるんだ」。グラスノーも2021年に右肘手術を受けており、自身の経験を踏まえて語った。

 ここまでの調整を見て、グラスノーは“復活”を確信しているようだ。「何回か彼のスローイング・プログラム(リハビリ)を見たけど、正しい方向に進んでいると感じたよ。全て順調にいっていると思う。実戦復帰したら闘争心もでてくるだろうから、またギアが上がるだろうね」と、二刀流復活を心待ちにしている。

(Full-Count編集部)

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