松井裕樹、痛恨の失点に「下から投げてでも」 2Kも“求められた仕事”果たせず

延長10回から救援、1回1安打1失点で今季初黒星
【MLB】カブス 2ー1 パドレス(日本時間16日・サンディエゴ)
パドレスの松井裕樹投手は15日(日本時間16日)本拠地のカブス戦に6番手で登板。勝ち越し打を浴び、今季初黒星を喫した。試合後には「下から投げてもゼロに抑えればいい場面」と悔しさをにじませた。
タイブレークの延長10回無死二塁から救援で登板。先頭のニコ・ホーナー内野手に勝ち越し適時三塁打を浴び、これが決勝点となった。チームが開幕から続けていた本拠地での連勝は「11」で止まった。
試合後に松井は「点を与えないようにって思ってたんですけど、2球の入りが悪くて、甘いところを打たれてしまった。もったいなかった」と振り返った。その後は2奪三振と内容は悪くなかったが「投げてるボールよりも、やっぱりゼロで返ってくるっていうのが求められた仕事なんで。そこは別に下から投げてもゼロに抑えればいい場面。本当ににゼロで帰ってこれなかったことが悔しいです」と話した。
メジャー2年目の今季は、これまで7試合の登板で0勝1敗、防御率1.29となっている。