燕に打率1、2位の青木&内川、4選手が1000打点に挑戦 現役通算打撃成績ランキング

ヤクルトに移籍した内川聖一(左)とロッテ・鳥谷敬【写真:荒川祐史】
ヤクルトに移籍した内川聖一(左)とロッテ・鳥谷敬【写真:荒川祐史】

試合数は鳥谷が依然トップの2211試合、内川はヤクルト移籍で数字を伸ばせるか

 コロナ禍で激動のシーズンとなった2020年のプロ野球は藤川球児氏、岩隈久志氏、吉見一起氏らベテラン選手たちが現役を引退した。現役通算でトップを走る選手たちの顔ぶれも変わってくる2021年開幕時点での打撃部門の各成績の5傑を見ていく。

〇試合数
1 鳥谷敬(ロ) 2211試合
2 内川聖一(ヤ) 1977試合
3 栗山巧(西) 1958試合
4 福留孝介(中) 1909試合
5 坂本勇人(巨) 1785試合

 昨年と変わらず鳥谷が現役トップの通算2211試合出場。阪神を退団し春季キャンプに参加することなくロッテに移籍し出場試合数を伸ばした。内川はソフトバンクで1軍出場がなくヤクルトに移籍し、栗山と共に史上52人目の2000試合出場に期待がかかる。

〇安打数
1 内川聖一(ヤ) 2171安打
2 鳥谷敬(ロ) 2090安打
3 坂本勇人(巨) 2003安打
4 栗山巧(西) 1926安打
5 福留孝介(中) 1909安打

 昨年0安打の内川が変わらず現役最多安打をキープしている。坂本は史上53人目の2000安打を達成し、まだまだレギュラーとして巨人を支えていくことになる。栗山も勝負強い打撃は健在で2000安打まで残り74本、今シーズン中の達成に期待がかかる。

〇本塁打数
1 中村剛也(西) 424本
2 バレンティン(ソ) 297本
3 松田宣浩(ソ) 287本
4 福留孝介(中) 281本
5 中田翔(日) 257本

 昨季は9本塁打に終わったが中村が変わらず現役最多の424本塁打と飛びぬけた成績を残す。ソフトバンクに移籍2年目となるバレンティン、松田宣は今季で通算300本塁打も視野に入ってくる。昨季は1本塁打に終わったベテラン・福留は古巣の中日で復活なるか。

内川、中島、松田宣、中田の4選手が通算1000打点に挑戦

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