大谷翔平、3勝目は元祖二刀流ベーブ・ルースのおかげ?「あんまりない」 一問一答

7回11奪三振無失点で今季3勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
7回11奪三振無失点で今季3勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

7回11奪三振無四球6安打無失点で3勝目、4打数2安打1打点

 エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)、敵地のレッドソックス戦で今季3勝目を挙げた。「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、今季最長7回を投げて11奪三振無四球、6安打無失点と力投。バットでは8回にグリーンモンスター直撃のタイムリーを放つなど4打数2安打1打点をマークした。試合後は満足げに会見に応じた。

――かつてベーブ・ルースが立ったマウンドに上がった。
「初めてだったので、楽しみにはしてました。このシリーズの最後のゲームなので、勝って帰れるように。なんとかいいゲームできて良かったと思います」

――フェンウェイパークは初登板だった。
「好きな球場なので楽しみにしてました。いい印象があったので、そこも大きかったかなと思います」

――フェンウェイパークのマウンドは。
「観客も近いですし、もちろんお客さんもたくさん入っている。熱もあるし、素晴らしい球場だなと思いました」

――ストライク率81.8%、空振り29球はメジャー自己最高だった。
「1人1人どんどんゾーンの中で攻めていこうと。中継ぎも使ってましたし、なんとかいいイニングを多く投げられるように長く投げられるように。結果的にそうなったので、今日は良かったと思います」

――何が良かったか。
「一番はストライク率。投げているところ自体も悪くはなかったので、球自体も悪くなかった。ある程度、長いイニングを投げないと行けないので。特に競っている試合ではそういう傾向が強い。長く投げられて良かったなと思います」

――勝てたことについては。
「いい投球だったとは思いますけど、得点圏の場面も多かったですし、その中で守備に助けてもらったプレーもあるので。とる時にしっかりとるチーム力が良かったと思うので。次回以降にまた切り替えて頑張りたいなと思います」

前夜から14時間後の13時35分にリアル二刀流「睡眠はギリギリまで。10時ぐらいまで寝てました」

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