ド軍ロバーツ監督が今季初退場 走塁妨害の判定に激昂→痛恨の5失点で逆転許す
ロバーツ監督の退場は通算12度目…シュワーバーに痛恨3ランで5失点
【MLB】ドジャース ー フィリーズ(日本時間8日・ロサンゼルス)
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は7日(日本時間8日)、本拠地・フィリーズ戦で今季初の退場処分を受けた。ミゲル・ロハス内野手の走塁妨害の判定に激昂。三塁塁審に猛抗議し退場となった。
1点リードの6回無死二塁でマーシュの三塁線へのバントを捕球したE・ヘルナンデスは三塁に送球。遊撃のロハスが二走のボームにタッチし、アウトのように見えたが、走塁妨害でセーフとなった。
この試合では、すでに3度リプレー検証で判定が覆っていた。ロハスは納得がいかない表情をみせ、ハンター・ウェンデルステッド三塁塁審に抗議するとロバーツ監督もベンチから飛び出し猛抗議。三塁線付近で退場処分が下され、場内からはブーイングが起こった。
その後、一、三塁で試合が再開。3番手ジョー・ケリー投手が登板したが、リアルミュートの三ゴロで同点に追いつかれた。さらに2死満塁のピンチを招き、暴投で勝ち越し点を献上。二、三塁でシュワーバーにこの日2本目の本塁打を浴びた。この回痛恨の5失点となった。
ロバーツ監督の退場は今季初、通算12度目。この試合は、ダニー・レーマンベンチコーチが指揮を執る。