主砲Aロッドも称える田中将大の勝負強さ 「信じられない仕事を続けてる」
首位攻防戦でチーム救う快投、「ヤンキースのエースの座を盤石なものにした」
ヤンキースの田中将大投手は13日(日本時間14日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発し、7回4安打無失点7奪三振の快投で12勝目(6敗)を挙げた。3連敗で迎えた首位攻防4連戦の最終戦でチームを勝利に導き、地区制覇へ望みをつないだエースの働きを、主砲アレックス・ロドリゲスが絶賛している。地元紙「ジャーナル・ニュース」が報じている。
「確かに、タナカは大役をやってのけた。過去3試合で30点を叩き出しているチーム相手にタナカは7回無失点に抑え、ヤンキースのエースの座を盤石なものにした。
序盤に3安打されたが、そこから打者12人連続で抑えた。7奪三振無四球。彼の午後を締めくくる最後の(打者を)フライで仕留めた時には、タナカは叫び声とガッツポーズを残しながらマウンドを降りた」
同紙は、圧巻のピッチングで同一カード4連敗を阻止した田中を絶賛。そして、そんな右腕の姿は主砲にも印象的に映ったようだ。Aロッドの試合後のコメントも記事では紹介している。