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イチローがすでに2度も対象に MLBの新制度「チャレンジ」ってどんなルール?

新たなシステムがベースボールを変えようとしている。メジャーリーグでは、2008年9月から本塁打の判定に限定したビデオ判定が行われている。ただ、今年からこれを大きく変更。フィールド上での、ほぼすべてのプレーについてビデオ判定が導入されるようになった。

レッドソックス

両チームに原則1回ずつ与えられる権利

 新たなシステムがベースボールを変えようとしている。

 ヤンキースのイチロー外野手(40)のプレーが、6日のブルージェイズ戦で「チャレンジ」の対象となった。6回のことだ。先頭打者として右前打で出塁したイチローは、1死となってからブレット・ガードナーの打席で二塁への盗塁に成功した。極めて微妙なタイミングながら、ジャッジはセーフ。

 すると、ブルージェイズ側のベンチからジョン・ギボンズ監督が飛び出し、「チャレンジ」を要求。2分40秒に及ぶビデオ判定の結果、そのままセーフとなった。

 メジャーリーグでは、2008年9月から本塁打の判定に限定したビデオ判定が行われている。ただ、今年からこれを大きく変更。フィールド上での、ほぼすべてのプレーについてビデオ判定が導入されるようになった。

 たとえば、アウト・セーフの判定、外野手が飛球をバウンドする前に捕球したかどうかの確認、などだ。対象外となるのは、ストライク・ボールの判定などごく一部だけとなっている。

 両チームには1試合で原則1回ずつ「チャレンジ」と呼ばれる権利が与えられている。これはテニスなどと同様の方式で、疑わしいプレーに対して監督が審議要求を出来るというものだ。ビデオで確認した結果、判定が覆れば「チャレンジ」権はもう1度だけ与えられる。つまり、3度以上は要求できないが、7回以降に微妙な判定があった場合には、責任審判が利用することは可能となっている。

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