田澤は“レ軍一”過小評価されている選手 「最も頼れるセットアッパーの1人」

今季も開幕から圧倒的なピッチングを披露

 今季は開幕直後から圧倒的なパフォーマンスを続けており、記事でも13試合出場の段階で防御率2・19、5ホールド、WHIPも1・135というデータを紹介。「試合終盤の安定したピッチングは近年得難いものだが、彼はボストン・レッドソックスでそれを提供している」と分析している。

 スプリットと制球力、切れ味抜群のファストボールで「コウジ・タイム」と呼ばれるほどフェンウェイ・パークが盛り上がる上原の影に隠れがちだが、日本の誇るパワーピッチャーはメジャー屈指のセットアッパーとしての立ち位置を確立している様子だ。

 レッドソックスでは選外として、内野と外野をこなすユーティリティープレイヤーのブロック・ホルトと、左腕ジョー・ケリーの名前が挙げられている。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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