ホークスの懸案、松田&李大浩の去就 主砲2選手のメジャー希望の行方は?

3年連続日本一目指すホークスに激震、メジャー行きの希望を表明した松田と李大浩

 ソフトバンクに激震が走った。FA申請期限直前の11月9日。国際大会「プレミア12」を戦う侍ジャパンに参加中の松田宣浩が、今季取得した海外FA権を行使し、メジャーリーグに挑戦する意向を表明した。

 球団を通じて、報道各社へと送られた書面を通じて、松田はコメントを発表した。その中で、こう心境を明らかにしている。

「メジャーに対する憧れは、野球人であれば誰もが持つだろう程度には、僕にも無かった訳ではありませんが、メジャーはすごすぎて、自分がそこでプレーするとまで考えたことはありませんでした。しかし、侍ジャパンとして海外チームと試合をする機会を与えて頂く中で、もっと野球がうまくなりたいという気持ちが強くなったことも事実です。メジャーを経験した選手からの言葉や、僕のFAに関する報道等を見て、自分がメジャーに挑戦することが出来るのかどうか、そんなチャンスをもらえるのかどうか、確かめるのは今しかないと思うようになりました」

 そして、もう1人。この6日前。韓国ソウル市内で会見を開いた李大浩も、メジャー挑戦の意向を表明していた。李大浩はソフトバンクとの2年契約が今季で終了。1年延長のオプションがあったものの、これを破棄し、かねての夢だったMLBへの挑戦を決断した。

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