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「3割40本100打点」も現実味 筒香覚醒の裏にあった松井秀喜の言葉

打席で優位に立ちつつある筒香、あとは「我慢できるか」

「ピッチャーからしたら、筒香くんの構えてる姿が大きく見えてくるんです。構えられると、どこにでもバットが出てきそうに見える。キャッチャーをやっていてもそうです。ギリギリアウトローの角を舐めるような球でも、ガチンと打たれそうな気がする。そうなったら勝ちですよ。バッテリーが怯えてるということですから。サインを出している人間はかなりの威圧感を感じているはずです。

 あとは、我慢が出来るか。筒香君が我慢してボール球を振らないことですね。フォアボールをもらえれば、チームのチャンスになる。(5番の)ロペスの調子がいいので、チームが得点する確率が上がる。それで我慢できればいい。

 これから“インコース攻め”とか、“落ちるボール攻め”とか、絶対に出てくるはずなんです。そこでボール球を打ちにいくと、形を崩すことになってしまう。1球も打てないボールなら、ストレートのフォアボールをもらえばいい。ホームラン、打点の数は増えないかもしれないけど、評価と出塁率はグングン上がっていきますから」

 誰の目に見ても明らかな、筒香のポテンシャル。松井秀喜の“遺伝子”を受け継いだ男は、今シーズンが終わった時に球界一の強打者として認知されているかもしれない。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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