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ベテランがピーク過ぎてもなお輝くには 山崎武司氏が好調・福留の変化語る

中日、楽天で活躍したプロ野球解説者の山崎武司氏は、福留の中日時代からの“盟友”。オフには毎年、ハワイで一緒に自主トレを行ってきた。昨年までとの違いを9歳年上の大先輩はどう見ているのか。

阪神甲子園

ここ6試合で11打点、連夜のサヨナラ演出の阪神・福留、今季なぜ復調?

 阪神の福留孝介外野手が勝負強い打撃でチームを牽引している。28日の楽天戦では、同点の延長11回に2死満塁からサヨナラ押し出し四球を選び、阪神に球団創設5000勝目をもたらした。27日の楽天戦では延長11回にサヨナラ2ランを放っており、連夜のサヨナラ勝利に導く大仕事だった。23日のDeNA戦でも延長10回の決勝2点タイムリーを含む2度の勝ち越し打をマーク。28日まで6試合連続の計11打点と好調だ。

 中日、楽天で活躍したプロ野球解説者の山崎武司氏は、福留の中日時代からの“盟友”。オフには毎年、ハワイで一緒に自主トレを行ってきた。昨年までとの違いを9歳年上の大先輩はどう見ているのか。

「成績を見れば、すごく頑張ってるってわけじゃない。過去の成績を見れば、あれくらいやって当たり前の選手だからね。だけど、今年と去年、その前を比べると、気持ちが楽になってるよね」

 山崎氏が指摘するのは、38歳の福留が精神面で余裕を見せているということ。それは、シーズンに入る前から感じていたという。

「自主トレも毎年見て、(一緒に)やってるけど、今年はすごく気を楽にして、切羽詰まらずにやってたから。練習もそんなに追い込んでいかったもんね。その前の年は、怪我してでも追い込んで、追い込んで、追い込みまくってたけど。35歳を過ぎて40歳近くになったら、オーバーワークは良くないよね。そういうのに気づいたんじゃないか」

 福留は中日から2008年に海を渡り、カブス、インディアンスなどメジャーで5年間プレーした。2013年に日本球界に復帰し、阪神に入団したが、1年目は怪我などもあり63試合の出場で打率1割9分8厘、6本塁打、31打点と低迷。昨年も104試合で打率2割5分3厘、9本塁打、34打点と本来の力を発揮したとは言いがたい成績だった。

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