川崎宗則、地区Vブ軍のシャンパンファイトで一際輝く 「最も魅せた選手」

オリオールズ戦で「7番・三塁」でスタメン出場、3週間ぶりヒット放つ

 ブルージェイズの川崎宗則外野手は1日(日本時間2日)の敵地オリオールズ戦で「7番・三塁」で先発出場。9月9日のレッドソックス戦以来、約3週間ぶりのヒットで3打数1安打1打点1四球と結果を残したが、ブルージェイズは4-6で試合に敗れた。

 9月30日に22年ぶりとなるア・リーグ東地区優勝を果たしたブルージェイズの前日の歓喜のシャンパンファイトで、川崎の躍動ぶりが翌日も全米で話題を呼んでいる。地元テレビ局「FOXスポーツ」が「優勝決定後、ムネノリ・カワサキ以上にパーティーで弾けるブルージェイズの選手はいない」と特集している。

「トロント・ブルージェイズは22年ぶりとなる久々のプレーオフ進出を待ちかねていた。そして、木曜日、ア・リーグ東地区優勝を果たした後、彼らの祝賀会は予想通り、生き生きとしたものとなった。クラブハウスの大騒ぎで、最も魅せたジェイズの選手は内野手ムネノリ・カワサキだ」

 記事ではこう報じ、オリジナルの振り付けとともに華麗なステップを踏みながらクラブハウスに突入する川崎の動画を「いつも積極的なカワサキのダンス」と紹介。さらにシャンパンファイト後は勝利の美酒を満喫した様子で、「大人の飲み物を数杯楽しんだ後、カワサキは“酔っ払った”と嬉しそうに認めていた」とリポートされている。

 ブルージェイズの雰囲気を盛り上げるムードメーカーの一挙一動は地元ファンの大きな注目を集めている様子だ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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