田中正義だけじゃない 今年の大学野球は「中央球界」以外に好選手が多い!?

池田、秋元、生田目…「六大学・東都」以外の要注目選手は?

 選抜高校野球大会が終了し、今度は各地で開幕している春の大学野球のシーズンが到来しようとしている。
 
 例年、大学野球といえば、報道では東京六大学、東都大学という神宮を本拠地に戦う歴史あるリーグが注目され、多くのドラフト指名選手を輩出してきたが、今年に関していえば、その様相が少しだけ異なっている。

 今年の最注目選手はなんといっても、東京新大学で戦う創価大の156キロ右腕・田中正義。5日のリーグ開幕戦・杏林大戦で3失点完投し、12球団のスカウトが絶賛して話題となった。

 そのドラフト目玉候補をはじめ、いわゆる「中央球界」といわれるメジャーなリーグ以外に例年以上に好選手が多いのだ。そこで「六大学・東都」以外の要注目選手を一挙、紹介する。

 上述した東京新大学には、ほかにも注目選手が揃っている。田中と同じ創価大の151キロ右腕・池田隆英、185センチの長身右腕・秋元秀明の本格派2人もドラフト候補。その創価大を破って昨春の全日本大学選手権に出場し、準優勝した流通経大の155キロ右腕・生田目翼も楽しみな逸材だ。

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