川崎宗則、代打で今季初出場初安打、2季ぶりの盗塁もマーク

5年連続メジャー昇格したカワサキ

 カブスの川崎宗則が10日(日本時間11日)のダイヤモンドバックス戦で代打で出場し今季初安打初盗塁をマークした。カブスは7-3で勝利し、2連勝を飾った。

 川崎の今季メジャー初打席は4点リードの9回1死で回ってきた。代打に送られた34歳はブッシュマンの投じた4球目を弾き返し右前打をマーク。直後二盗を成功させ、チャンスを広げた。盗塁は2014年9月16日のブルージェイズ戦以来、2シーズンぶり。後続が凡退し、追加点はならなかったが存在感を見せた。

 川崎は今季カブスとマイナー契約を結び、招待選手として参加したスプリングキャンプで猛アピール。開幕メジャーこそ逃したものの、カイル・シュワーバー外野手が今季絶望の重傷を負ったことで8日にメジャー昇格となっていた。5年連続でメジャー昇格をつかみ取ったベテラン内野手が新シーズンの第一歩を刻んだ。

【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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