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ファンと心を一つに― 本拠地で38回、ロッテ「勝利の名物儀式」誕生秘話

2016年シーズン、マリーンズに勝利の儀式があった。試合終了のアナウンスが流れると、キャプテンの鈴木大地内野手は、声をかけた選手たちを連れてライトスタンドに走り出す。「マリーンズ、勝ちました!」。拡声器片手に勝利の喜びをスタンドのファンに伝え、「WE ARE」と3回、連呼。最後に選手たちが肩を組み、「CHIBA LOTTE!」と何度も叫びながら、飛び跳ねる。

ロッテ勝利の名物儀式はキャプテンの心意気で誕生

 2016年シーズン、マリーンズに勝利の儀式があった。試合終了のアナウンスが流れると、キャプテンの鈴木大地内野手は、声をかけた選手たちを連れてライトスタンドに走り出す。「マリーンズ、勝ちました!」。拡声器片手に勝利の喜びをスタンドのファンに伝え、「WE ARE」と3回、連呼。最後に選手たちが肩を組み、「CHIBA LOTTE!」と何度も叫びながら、飛び跳ねる。

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勝利の喜びをファンと分かち合うロッテ選手たち【写真提供:千葉ロッテマリーンズ】

 3月25日、ファイターズとの開幕戦から始まった本拠地での勝利の儀式。今シーズン、マリンでの勝利ゲーム全試合で行い、選手とファンによる「WE ARE」はマリン名物として、すっかり定着した。それは主将の、ファンと一体になりたいとの強い想いから始まった。

「勝利を共有して、みんなで楽しむ。一緒に飛ぶことで、より一体感が出たと思います。楽しかったし、自分はやって良かったと思っています。いろいろな方に『良かったよ』と言ってもらえる。嬉しいですね」

 他球団にも認知されるほどの名物となったこの「WE ARE」。それはキャプテンの一言で決まった。

 あれは毎年2月に石垣島での春季キャンプ中に行われる選手会と球団とのミーティングでのこと。毎年、そこで大まかなファンサービスの内容が議論される。開幕セレモニーやシーズン中イベントの概要など一通りの議題が終わった時、話題は「WE ARE」になった。

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