田澤純一は3者凡退の好投、イチロー13戦ぶり出番なし マーリンズは完敗

田澤は4番手で無失点、イチローは4月18日以来の出場機会なし

 マーリンズの田澤純一投手は4日(日本時間5日)、敵地でのレイズ戦に4番手で登板し、3者凡退に抑えた。前日に先発したイチロー外野手は、13試合ぶりに出番なし。マーリンズは1-5で敗れた。

 マーリンズは6回までに0-5とリードを許す展開。田澤は8回に4番手で登板した。先頭ノリスはフルカウントから直球で右飛。ロバートソンは2球目の直球で遊ゴロと簡単に2アウトを奪う。最後はディッカーソンを1ボール2ストライクから7球目の直球で右飛。無失点に抑えた。

 マーリンズは9回に1点を返すも、1-5で敗れた。

 イチローはベンチスタートとなり、4月18日(同19日)のマリナーズ戦以来、13試合ぶりに出場機会なし。3日(同4日)の試合は「9番・右翼」で13試合ぶりに先発出場し、6回に13打席ぶり&10試合ぶりのヒット。9回2死では華麗なスライディングキャッチで勝利を締めくくり、存在感を見せていた。

 田澤は16球を投げてストライクは11球。防御率5.06となった。
 
【了】

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

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