初HRに興奮の大谷、抱きつかれた同僚は“塩対応”断念「彼は巨漢だからね…」

全員が無視してから祝福するメジャー流の洗礼を受けた大谷翔平【写真:Getty Images】
全員が無視してから祝福するメジャー流の洗礼を受けた大谷翔平【写真:Getty Images】

初本塁打を放った大谷、チームメイトはメジャー流の祝福「幸せな時間だった」

 エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地エンゼルスタジアムで行われたインディアンス戦で「8番・DH」でスタメン出場し、1号3ランを含む3安打と圧巻の本拠地デビューを飾った。この試合で話題となったのはホームランを打った殊勲の大谷に対するチームメイトのまさかの“塩対応”。ダグアウトに帰還した背番号17を最初、全員が無視してから祝福するメジャー流の洗礼となったが、チームメートは大谷の反応に大喜びしている。

 歴史的な一発を放った大谷を待っていたのは抱腹絶倒のメジャー流儀だった。

 スタンドの大歓声の中、迎えた第1打席。初回2死満塁で打席に立つと、相手先発右腕トムリンの暴投で勝ち越し、なお2死二、三塁の好機で、2ボール2ストライクから右中間へメジャー1号となる3ランを放った。

 ダイヤモンドを一周してダグアウトに向かった大谷はチームメートと喜びを分かち合おうとしていた。だが、誰もが表情を変えずにフィールドを見つめていた。

大谷はもっと“放置”されるはずだったが…

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