田澤純一、マーリンズを自由契約 米メディア「貢献できなかった」
今季は22試合に投げて、1勝1敗、防御率9.00と不振だった
マーリンズから事実上の戦力外となっていた田澤純一投手。米メディアは23日(日本時間24日)までにウエーバー公示期間が終了し、田澤が自由契約になったこと報じた。
米最大の移籍情報サイト「MLBトレードルーマーズ」は田澤が自由契約になったニュースを伝えたうえで、今シーズンの年俸700万ドル(約7億7600万円)を球団が支払う義務があることを言及。
記事では「タザワは、才能あふれる野手が中心となっているチームを(裏方として)支えることを期待されてマーリンズに加わったベテラン投手の一人だった。(チームに加わった他の)大半のベテラン同様、彼は期待されたほど貢献できなかった」と紹介している。
移籍1年目の昨季は55試合登板で3勝5敗、防御率5.69と苦しんでいたが、今季は22試合に投げて、1勝1敗、防御率9.00とさらに成績を落としたことをレポートしている。今後は移籍先を探すことになるが、マイナー契約でのオファーとなる可能性が高い。
(Full-Count編集部)