今夏甲子園で見ておきたいスーパー球児は誰? プロも注目の必見逸材は…

大阪桐蔭・柿木、報徳学園・小園にもプロが注目

○大阪桐蔭・藤原恭大(3年)外野手
春の選抜では4番、春の近畿大会では1番を打ち、北大阪大会では再び4番に座った。北大阪大会では、決勝の大阪学院大戦で本塁打など6安打6打点を叩き出し、守っては9回2死で中堅を襲った大飛球を背走してもぎ取るなど、外野守備の能力も高い。野手としては高校NO1の呼び声も高く、根尾とともにドラフト1巡目での指名は確実と見られている。

○大阪桐蔭・柿木蓮(3年)投手
根尾ら優秀な大阪桐蔭の投手陣の中でも、エースナンバーを背負う右腕。MAX148キロの球威あるボールを真っ向から投げ込む。昨年の夏の選手権準々決勝、仙台育英戦でサヨナラ負けした時にマウンドに立っていた。北大阪大会決勝の大阪学院大戦でも完投勝利を収めている。

○報徳学園・小園海斗(3年)内野手
U-15、U-18と2世代で日本代表に選出された大型遊撃手。高校通算37本塁打、東兵庫大会4回戦の滝川二戦でバックスクリーンに決勝弾を放り込んだ。昨年の選抜大会、多治見(岐阜)戦でも本塁打を放っており、守備力も根尾より上との評価も。こちらも今秋のNPBドラフトでは上位指名が予想される。

○創志学園・西純矢(2年)投手 
2年生でU-18日本代表第1次候補にも選出された。ストレートの球速は150キロ。岡山大会準決勝では、こちらもプロ注目の剛腕で、倉敷商・引地秀一郎との投げ合いに2-0と完封勝利。2年生だけに、成長次第で来秋のドラフトの有力候補になりそうな逸材だ。

○創志学園・金山昌平(3年)内野手
岡山大会で、大会記録となる5試合連続本塁打。決勝の岡山学芸館戦でも、9回にダメ押しとなる一発を叩き込んだ。高校通算45発の長打力を誇るスラッガーだ。

第100回全国高等学校野球選手権記念大会組み合わせ一覧(準々決勝以降は再度抽選)

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