女子プロ野球の年間累計来場者数は9万5526人 史上最多を7年ぶりに更新

女子プロ野球の年間累計来場者数が史上最多を更新【画像提供:日本女子プロ野球リーグ】
女子プロ野球の年間累計来場者数が史上最多を更新【画像提供:日本女子プロ野球リーグ】

女子プロ野球リーグ創設9年目で最高記録

 日本女子プロ野球機構は1日、2018年シーズンの年間累計来場者数が史上最多の9万5526人を記録したと発表した。過去最高は2011年度の9万1973人だったが、これを7年ぶりに更新した。

 女子プロ野球リーグは今年で創設9年目。達成の要因として、同機構は「ファンの方の温かいご支援」とともに、選手・スタッフが一丸となって集客活動に努めたこと、Web・SNSを中心とした集客活動の強化、地域密着で行ってきた球団の地域活動、野球教室が成果として実を結んだことが挙げられるとしている。

 観客動員数は2011年度に9万1973人を記録した後、2012年度は3万4792人となったが、その後は右肩上がりで増え、今年ついに史上最多を記録した。

 女子プロ野球リーグは今季、京都フローラが3年ぶりにヴィクトリアシリーズを制覇。しかし、女王決定戦ではヴィクトリアシリーズ2位の愛知ディオーネが2連勝で下剋上を果たし、2年ぶりに女王の座を奪還した。

(Full-Count編集部)

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