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元3冠王カブレラ、“不良債権”化への批判に真っ向反論「なぜ怒るか分からない」

メジャーリーグでは、2月下旬から超大型契約が続々と誕生した。FA史上で最大の注目を浴びていたブライス・ハーパー外野手は、13年総額3億3000万ドル(約368億7100万円)でフィリーズと契約。メジャーリーグ史上最高総額の契約として話題となったものの、一方で13年という契約期間の長さから“不良債権化”を危惧する声もある。大型契約を結んだ選手は活躍できなければ批判にさらされる可能性が高いが、タイガースと2023年まで契約を結びながら2017年以降は成績が急降下している元3冠王のミゲル・カブレラ内野手は、米メディアの取材に対して「僕は謝罪するつもりはない」と胸を張っている。

「僕は謝罪するつもりはない。なぜ申し訳なく思うべきなんだ?」

 ただ、米全国紙「USAトゥデー」は「ミゲル・カブレラは大型契約について謝罪するつもりはない『なぜ申し訳なく思うべきなんだ?』」とのタイトルで特集を掲載。高給取りでありながら、ここ2年は成績を残せていないことに対する批判に本人は“反論”している。

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 記事では「彼は球団史上最高の選手の1人であり、将来殿堂入りするが、現在は厄介な存在だと考えられている」と指摘。そして、「ミゲル・カブレラは将来に向け再建中の今季どこにも向かわない球団にいるが、その球団は過去の彼のパフォーマンスに対し大きく不釣り合いなお金を費やしている」と厳しく伝えている。再建期を迎えているタイガースには、特にカブレラのような選手は不釣り合いだというのだ。

 さらに、カブレラの過去の輝かしい実績を紹介し、「そうした輝かしい時代により、彼は大きな金額を手にした」と認めながらも、「最近では、カブレラは長期契約のリスクと怖さを象徴している」と言及。2023年まで1億6200万ドル(約181億円)の契約を残しており、その時点でカブレラは40歳になるとも伝えている。

 当然ながら、“不良債権”化を批判する声は少なくない。ただ、本人は気にしていない様子。記事の中で「なぜ人々が僕たちに怒るのか分からない。僕たちがお金をもらうのが気に入らないんだ。僕が(大きな金額を)支払われていなかった最初の5年間、彼らはなぜ怒っていなかったんだ? 彼らは僕がこの契約に見合っていないと言うことはできる。本当に何だって言っていいんだ。だけど、僕の気持ちは傷つかないよ。僕は謝罪するつもりはない。なぜ申し訳なく思うべきなんだ? 球団がお金を失っているわけじゃないだろう」とコメントしている。

 今オフ、メジャーではハーパーだけでなく、同じFAのマニー・マチャドも10年総額3億ドル(約335億円)でパドレスと契約。さらに、ノーラン・アレナド内野手も、年平均で野手史上最高額を更新する8年総額2億6000万ドル(約290億円)でロッキーズとの契約を延長した。ハーパーとマチャドは26歳、アレナドは27歳とまだ若いが、将来を不安視する声は少なくない。

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