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NPBスカウトが注目するBC武蔵の18歳サイド右腕「素材だけは面白い存在」

BCリーグ武蔵の18歳、松岡洸希投手がプロの注目を集め始めている。埼玉桶川西高出身で高校2年まではショートを守っていたが、3年で投手に転向した原石だ。

BC武蔵・松岡洸希【写真:細野能功】
BC武蔵・松岡洸希【写真:細野能功】

高校3年で投手に転向、NPBスカウトが視察「一度見ておきたかった」

 BCリーグ武蔵の18歳、松岡洸希投手がプロの注目を集め始めている。埼玉桶川西高出身で高校2年まではショートを守っていたが、3年で投手に転向した原石だ。

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 120キロ台だったストレートが高3で140キロ台まで出たことで、独立リーグ挑戦を決意。楽天出身の片山投手コーチのアドバイスでサイドハンドに変わって球威も増し、MAXは145キロになった。9日の高崎城南球場で行われた群馬ー武蔵戦でも「一度見ておきたかった」と松岡だけを目的にNPBのスカウトも訪れ、試合前のランニングからチェック。ブルペンからピッチングをビデオに収めていた。

 肝心の登板は、1-2と1点ビハインドの6回から登板。MAXは143キロも制球が定まらず、連続四球の12球で降板と緊張は隠せなかったが、スカウトからは「テークバックでどれだけ(下半身に)ためをつくって、腕を振れるか。1年たってがらっと変わる選手もいる」との声もあがっていた。

 1年目とあり、1イニング以上は投げさせない中継ぎ専門。15試合で0勝1敗、防御率6.94ながら、武蔵の角監督は「高卒1年目。粗削りだが、素材だけは面白い存在」と、NPBのスカウトが集結する6月11日のDeNA2軍戦のBCリーグ選抜に加えた。「1年目はしっかり身体をつくって、150キロが出せるようになりたい。瞬発系のトレーニングを重点的にやっている」と松岡。ヤクルトにいた林昌勇の投球フォームを理想として、ビデオで真似ている。課題は林昌勇のようなしっかりした下半身を作り上げることにありそうだ。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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