都市対抗野球 JFE東日本・落合監督 背番号「51」に込めた思いで初優勝

勝利監督インタビューに応じたJFE東日本・落合成紀監督【写真:荒川祐史】
勝利監督インタビューに応じたJFE東日本・落合成紀監督【写真:荒川祐史】

5回勝って一番に…次々と強豪チームを打ち破り、頂点へ

 第90回都市対抗野球はJFE東日本(千葉市)が川崎製鉄千葉時代からも含めて初優勝を飾った。超攻撃野球を掲げた就任3年目の落合成紀監督の野球が結実。ヒーローインタビューでは声を高ぶらせ「本当に選手たちが一戦ごとたくましくなって、堂々とプレーしてくれて勇気づけられました。厳しい試合になると思っていましたが、選手たちが攻める気持ち持って、攻撃し、守りもしっかりやってくれました。負ける気がしなかったです!」と喜びを語った。

 今大会、背負った番号は「51」。2回戦(初戦)から5回勝たないと一番にはなれない。大阪ガス、明治安田生命、パナソニック、東芝と次々と強豪を撃破し、トヨタ自動車も先発全員12安打で打ち勝った。「超攻撃野球をうたってていて、準決勝まで思うように発揮できなかった。選手たちが立派にその役目を体現してくれました。令和に変わって新しい歴史のスタートだなと思います」と選手たちに感謝していた。

(Full-Count編集部)

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