BC栃木が連勝で初の東地区制覇 元阪神・西岡剛が2点打&2ランと輝き
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2年連続日本一を目指した群馬を圧倒、リーグチャンピオンシップへ駒進める
BCリーグの東地区チャンピオンシップ第2戦は15日、栃木県小山市の小山運動公園野球場で行われ、後期優勝の栃木が16-9で前期優勝の群馬に勝利。元ロッテ、阪神の西岡剛が2回2死満塁で一二塁間を破る2点適時打、4回には右翼へ2ランを叩き込み、連勝で地区優勝を達成。リーグ参戦3年目で後期初優勝した勢いを持続し、22日から信濃の本拠地(佐久)で始まるリーグチャンピオンシップ(5回戦制)に駒を進めた。
2回に先頭の申が右翼へソロアーチで先制。群馬の先発センテノが制球を乱し、内山翔、野崎に連続四球で押し出すると、2死満塁で西岡が地区優勝に導くタイムリーを放ち、一塁上でガッツポーズを見せた。さらに、2点差に迫られた4回には142キロの直球を狙いすました2ランとさすがの輝きを見せた。
5回に先発・若松がつかまり、ポロ、速水の連続アーチなどで6-6の同点にされたが、5回に代打・山崎がバックスクリーンへ2ラン。6回には4番手のラミレスから先頭・西岡の四球をきっかけに5点を奪うと、7回にも3点を加え、独立リーグ2年連続日本一を狙う群馬を圧倒した。
(細野能功 / Yoshinori Hosono)
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