ルートインBC富山、二岡監督の退任を発表 「富山で過ごした日々は忘れません」

今季からBC富山の監督に就任、わずか1年で退任することに

 ルートインBCリーグ・富山GRNサンダーバーズは17日、二岡智宏監督が今季で退任することを発表した。

 二岡監督は2013年に現役を引退し、2016年から巨人の1、2軍打撃コーチを務め今季からBC富山の監督に就任していた。

 わずか1年での退任となった二岡監督は球団を通じ以下のコメントを発表した。

「ファンの皆様、そして富山GRNサンダーバーズに関わってくださった全ての皆様、1年間本当にありがとうございました。突然ではありますが、今シーズンをもちまして、監督を退くこととなりました。短い期間でしたが、選手たちのあきらめない姿勢、そして、毎試合球場に足を運んでくださったファンの皆様の表情は今も心に残っています。そしてこの先も絶対に忘れることはありません」

「自分自身、独立リーグで何ができるかという不安を抱えながら富山に来ましたが、様々な方々に支えて頂き、その不安はすぐになくなりました。最初は少し距離を感じた選手たちとも、最後は家族のように接することができました。その全てに感謝しかありません。今後も野球界の為に何ができるかを考え、一人の人間として今後も成長できるよう、自分で決めた道を進んでいこうと思います。富山で過ごした日々は忘れません。今後もサンダーバーズにご声援をよろしくお願いします。ありがとうございました」

(Full-Count編集部)

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