BC信濃、2度のリード守れず引き分け 元G戦士の柳澤監督「気持ちが弱い」

BC信濃・田島光【写真:細野能功】
BC信濃・田島光【写真:細野能功】

連敗で迎えた一戦で…延長10回には抑えの平尾が失点「情けない」

 2度目のリーグ制覇を目指すルートインBCリーグの信濃は惜しい試合を引き分けた。

 BCリーグ西地区の覇者は28日、栃木県小山市の小山運動公園野球場で行われたリーグチャンピオンシップ(5回戦制)第3戦で、延長10回の熱戦の末に栃木と5-5で引き分けた。地元・長野で行われた第1、2戦に連敗。後がない状態でこの試合を迎え、初回には栃木・西岡剛に先制適時打を許した。

 しかし、レギュラーシーズンでチーム防御率トップだった投手陣が実力を発揮。先発左腕の佐渡は7回まで1失点で踏ん張った。味方打線も2回に5安打を集中して3点を奪い、6回にはスクイズを失敗したものの1点を加えた。ところが、8回に2番手・保田が1死満塁のピンチを招き、代打・飯原の打席で暴投。1点を献上し、さらに飯原に右翼線へ同点適時打を浴びた。

 延長10回にはロドリゲスが勝ち越しのソロアーチも、その裏に抑えの平尾が3四死球で押し出しと再び追いつかれた。栃木・寺内監督とは同じ巨人OB同士の信濃・柳澤監督は悔しさをさらけ出し「結果が全て。(抑えの)平尾を投げさせてこれじゃあ、情けない。保田もそう。気持ちが弱い。踏ん張れない」と顔を紅潮させた。2回の適時打を含む3安打の1番・田島も「引き分けじゃしょうがない。明日へ気持ちを整理して臨みたい」とショックを隠せなかった。

(細野能功 / Yoshinori Hosono)

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