愛知が投打で快勝! 堀田6安打完封で9勝目、通算100打点の三浦「もう一戦も落とせません」

通算100安打を達成した愛知・星川あかり(左)と通算100打点を達成した三浦由美子【写真提供:日本女子プロ野球リーグ】
通算100安打を達成した愛知・星川あかり(左)と通算100打点を達成した三浦由美子【写真提供:日本女子プロ野球リーグ】

京都フローラに完封勝利で単独2位に浮上

 女子プロ野球は4日に千葉・船橋市民球場で秋季リーグを行い、愛知ディオーネが10-0で京都フローラに勝利し単独2位に躍り出た。

 秋季リーグ同率2位の対戦。愛知ディオーネの先発は堀田ありさ、京都フローラは小西美加がマウンドに上がった。

 ディオーネは初回。1死二塁のチャンスで3番・星川が右前タイムリーを放ち先制。さらに続く4番・金城のタイムリー二塁打など一挙4点を奪い試合の主導権を握った。

 さらに2回は6番・三浦の通算100打点目となるタイムリーなどで3点を追加。その後も得点を重ね終わってみれば11安打10得点で快勝。投げても堀田が6安打完封でチームトップの9勝目を挙げた。

 試合後、通算100打点を達成した三浦は「ルーキーイヤーは、1年間で打点2。この記録を達成することは、私にとって夢のようなことでした。たくさんの人に支えられ成長させてもらった記録だと思います。私の打点でホームを踏んでくださったみなさんにも感謝したいと思います」と笑顔。

 さらに「今日はしっかりといつも通りチームで意識統一して入り込めた試合でした。初回で堀田選手がビシッと抑えてくれたので、チームに勢いがついたと思います。三上選手、鎌田選手の後輩の前で勝利できて嬉しいです。ディオーネが秋季リーグ優勝するためには、もう一戦も落とせません。今後も全員野球で、一球に向かっていきたいと思います」と逆転Vを誓った。

日本女子プロ野球リーグ

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