清原氏のトライアウト監督“始動”にファン300人&マスコミ25社が集結「驚いてます」

「ワールドトライアウト2019」予選の様子を真剣な眼差しで見つめる清原和博氏【写真:編集部】
「ワールドトライアウト2019」予選の様子を真剣な眼差しで見つめる清原和博氏【写真:編集部】

清原氏はファンに深々と一礼、ファン大歓声「清原さん、頑張って」

 公開トライアウト「ワールドトライアウト2019」で監督を務める清原和博氏が7日、“球界復帰”を果たした。トライアウト予選の選手選考のため神奈川・サーティーフォー保土ケ谷球場に登場。選考試合前に参加選手へ向けて、「皆さんの姿を見に来ました。みなさんは小学校の時からプロ野球を夢に見て、やってきたと思います。今日はそのチャンスがありますんで、精一杯悔いのないようにプレーしてください。頑張ってください」と激励した。

 平日の昼間にも関わらず、約300人のファンが集まった。マスコミ関係も新聞、テレビ、雑誌、インターネット関連など25社、約50人が集結。注目度の高さを伺わせた。ワールドトライアウトの広報担当を務める胡桃広伸さんは「平日開催でどれぐらいの方が集まるかと心配していましたが、盛り上がってくれていると思います。加治佐(代表取締役COO)も驚いています」とコメントした。

 清原氏は2016年の覚せい剤取締法違反罪で有罪判決が確定した後、初めての野球関係の仕事。グラウンドに姿をあらわすと、まずスタンドのファンに深々と一礼。その後に円陣を作った選手の前で“訓示”した。観戦に来たファンは拍手で出迎え。「清原監督」、「清原、頑張れ!」「清原さん、頑張って」と歓声が起こった。4イニング制の選考試合中は参加選手が陣取った一塁ベンチ横で田中聡代表取締役COOらと視察。夢を追う受験選手たちを食い入るように見つめ、参加選手が本塁打を放った際には拍手を送っていた。

(Full-Count編集部)

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