BC栃木の寺内監督が続投 チームを初優勝に導くも「まだまだ未熟」

来季の続投が決定したBC栃木・寺内崇幸監督【写真:編集部】
来季の続投が決定したBC栃木・寺内崇幸監督【写真:編集部】

監督就任1年目にしてチームをリーグ優勝に導く

 ルートインBCリーグの栃木は、元巨人で今季から指揮を執っていた寺内崇幸監督の続投を発表した。寺内監督は就任1年目でチームを初優勝に導いた手腕が評価された。寺内監督は球団を通じ、「まだまだ未熟なチームです。皆さまにもっと愛されるチームを作れるよう、来季も優勝目指して頑張ります」と来季への意気込みを語った。

 寺内監督は2006年の大学生・社会人ドラフトで巨人から6巡目指名で入団。セ・リーグを代表するユーティリティプレーヤーとして活躍した。2013年の楽天との日本シリーズ第2戦では田中将大投手からソロ本塁打を放つなど、勝負強さも兼ね備えた選手だった。昨年限りで現役を引退。引退後は故郷の栃木の監督として、球団創設以来初となるリーグ優勝した。10月に行われていた日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップでは徳島に敗れ、就任2年目の来季は、“完全V”を目指していく。

(Full-Count編集部)

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