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幼少期から際立った意志の強さ 恩師の語る鷹・尾形、土台を作った“研修所”

ソフトバンクの育成選手だった尾形崇斗投手が16日、支配下登録選手に昇格した。この吉報に、出身の宮城県でも喜びの声が上がる。尾形が中学時代に所属した仙台広瀬ボーイズで代表を務めていた竹内健二さんは「1人の少年が出会った時の夢を叶えるスタートラインに立った」と静かに喜び、回想した。

ソフトバンク・尾形崇斗【写真:藤浦一都】
ソフトバンク・尾形崇斗【写真:藤浦一都】

尾形の小・中学生時代を知る竹内健二さん「アッパレだと思います」

 ソフトバンクの育成選手だった尾形崇斗投手が16日、支配下登録選手に昇格した。この吉報に、出身の宮城県でも喜びの声が上がる。尾形が中学時代に所属した仙台広瀬ボーイズで代表を務めていた竹内健二さんは「1人の少年が出会った時の夢を叶えるスタートラインに立った」と静かに喜び、回想した。

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 尾形は2017年の育成ドラフト1巡目で学法石川(福島)から入団。主に3軍でマウンド経験を重ね、空振りを奪える最速152キロの浮き上がるようなストレートに磨きをかけてきた。昨秋のフェニックスリーグと台湾のウインターリーグでも高い奪三振率をマーク。3年目の今季はキャンプからA組に抜擢され、アピールを続けてきた。オープン戦では5試合に登板。11回を投げ、防御率0.00と結果を残し、支配下登録を勝ち取った。

「好成績を出していたので情報を多く見聞きできるようになり、着実にこの機会が訪れていることを実感していました。小学生で出会った時には意志の強さを感じ、中学生では知る力の強さとその実行力に感心していました。その後も、自身で見聞を広め、自身で考察し、自身の責任において実践していると感じています。アッパレだと思います」

 こう話すのは、尾形の小、中学生時代を知る竹内さん。着実に夢に向かっていることに感慨し、仙台で登板する日を心待ちにしている。

 竹内さんと尾形の出会いは2010年。宮城県富谷町(現富谷市)で生まれ育った尾形は小学5年の時、家族に連れられて仙台市青葉区のJR愛子駅近くにある野球スクール「愛子硬式野球研修所」にやってきた。ここを運営していたのが竹内さんだった。「愛子硬式野球研修所」は2010年5月にスタート。尾形はここの2人目の研修生として、学校を終えると祖父の運転で毎日のように通った。

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