東京六大学、法大が3季ぶり&リーグ単独最多46度目V 立大敗れ決定

第1試合で慶大に逆転勝利した法大【写真:編集部】
第1試合で慶大に逆転勝利した法大【写真:編集部】

第一試合で慶大に勝利し、立大-早大の結果待ちだった

 東京六大学春季リーグは16日、法大が3季ぶりの優勝を決めた。第一試合で4戦全勝だった慶大を7-4で破り、第二試合の4勝1敗で並ぶ可能性のあった立大が0-4で早大に敗れたため、法大が4勝0敗で最終戦を待たずに優勝が決まった。

 法大は慶大相手に3回までに3点を許したが、4回に一挙5得点を奪って逆転。先発の鈴木昭汰投手(常総学院・4年)から継投し、高田孝一投手(平塚学園・4年)ら好投手たちが慶大打線を封じ、慶大の全勝を止めた。そして、第二試合の結果待ちだったが、立大が早大に敗れたため、優勝となった。早大の徳山壮磨投手(大阪桐蔭・3年)が8回1死までノーヒットピッチングという好投だった。

 優勝回数で早大と並んでいた法大は単独最多46度目の優勝となった。今年の東京六大学野球春季リーグ戦は新型コロナウイルス感染拡大の影響で大幅に日程やルールを変更。2戦先勝勝ち点制から74年ぶりに1試合総当たり制となっていた。約4カ月遅れて10日に開幕していた。

(Full-Count編集部)

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