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病気乗り越えた川崎宗則が「ビビリでも挑戦」する訳 盟友・西岡が明かす人間性

ソーシャルディスタンスを十分に保った壇上の席で、チームメートになった2人は微笑み合う。ひとりが「運命」だと言えば、もうひとりは「奇跡」だと返した。独立リーグ「ルートインBCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブスに新天地を求めた川崎宗則内野手。7日に栃木県小山市内で開いた入団会見には、同タイミングで栃木との契約を更新した西岡剛内野手も参加した。かつて侍ジャパンの二遊間を組んだ名コンビ。今ここで同じユニホームを着る意味を、川崎は2人の「共通点」で言い表した。

会見に臨んだBC栃木・川崎宗則(左)と西岡剛【写真:小西亮】
会見に臨んだBC栃木・川崎宗則(左)と西岡剛【写真:小西亮】

2011年に海を渡った西岡の姿に「すごいチャレンジ」と刺激を受けた川崎

 ソーシャルディスタンスを十分に保った壇上の席で、チームメートになった2人は微笑み合う。ひとりが「運命」だと言えば、もうひとりは「奇跡」だと返した。独立リーグ「ルートインBCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブスに新天地を求めた川崎宗則内野手。7日に栃木県小山市内で開いた入団会見には、同タイミングで栃木との契約を更新した西岡剛内野手も参加した。かつて侍ジャパンの二遊間を組んだ名コンビ。今ここで同じユニホームを着る意味を、川崎は2人の「共通点」で言い表した。

「挑戦することをやめない。そこが剛と僕の共通点だと思うんですね。怖いけど挑戦しないといけない。2人ともすごい超ビビリなんですよ、実は」

 新たな世界に挑み続けてきたプロ野球人生。会見で川崎が引き合いに出したのは、世界での戦いだった。2006年のWBC。2人はバスの座席がいつも隣で「試合前は震えながら球場に向かっていたんですよ」と笑って振り返る。まだ20代前半の若造が、異国の地で重たい日の丸を背負う。デレク・ジーターら超一流のメジャーリーガーと同じグラウンドに立ち「怖い」と思った。「二塁ベースのところで肩を寄せ合って『すげーな、すげーな』ってよく言ってたね」。かつて2人で語り合った際、そんな思い出話をしたこともあった。

 極限の戦いで世界一をつかんだ経験は、さらなる高みへと上っていく礎になった。ともにメジャーリーグに挑戦。1年早く2011年に海を渡ったのは西岡だった。その前年には内野手として初のシーズン200安打を達成し、ロッテの日本一に貢献した中での決断。川崎は「ロッテからすごい契約がある中で、アメリカに行った。すごいチャレンジだなと思いました。僕はFAを取って行こうと思っていたんですけど」と、衝撃は大きかった。

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