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ENEOS、史上初の都市対抗100勝達成! 大久保監督「全集中して、しっかり呼吸」

第91回都市対抗野球大会2日目が23日に東京ドームで行われ、第3試合で5年ぶりに本大会に登場したENEOSが6-0で東邦ガスに完封勝ち。都市対抗野球史上初のチーム100勝を達成した。

先制ソロを放ったENEOS・川口凌【写真:鳥越涼芳】
先制ソロを放ったENEOS・川口凌【写真:鳥越涼芳】

5年ぶりの本大会、初戦の東邦ガス戦で6-0で快勝

 第91回都市対抗野球大会2日目が23日に東京ドームで行われ、第3試合で5年ぶりに本大会に登場したENEOSが6-0で東邦ガスに完封勝ち。都市対抗野球史上初のチーム100勝を達成した。

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 ENEOSは初回、2番・川口の右翼ポール際へのソロで先制に成功。その後も効果的に得点を重ね、4点リードの9回には8番・篠原がダメ押しとなる2点適時三塁打を右中間に放って試合を決めた。

 先発した柏原が4回に2死一、三塁のピンチを招いたが、継投した西島が7番・水本を一ゴロに仕留め無失点で切り抜けた。3番手の藤井は得点圏に走者を背負いながらも野手陣の好守に盛り立てられ、粘りのピッチングで5回無失点の好救援で試合を締めた。ENEOSは3投手の無失点リレーで勝利をたぐり寄せた。

 6年ぶりに復帰した大久保秀昭監督は「これは歴史が築いていただいたもの。次は150勝、200勝と続けられるように、今いる我々が積み重ねていきたい」と歴史的な白星を噛みしめた。

 ナインにかけた言葉を問われた大久保監督は「全集中して、しっかり呼吸をして。足元を見つめて、足元からという話をしました」と、映画が大ヒットしている「鬼滅の刃」の台詞に絡めて話し、スタンドに集まったファンの笑いを誘っていた。

 ENEOS野球部は1950年創部。翌1951年に都市対抗初出場、1956年に都市対抗初優勝を飾った。都市対抗通算優勝回数11回は歴代最多だが、2016年以降は本戦から遠のき、今大会が5年ぶりの出場。過去に多くのプロ野球選手を輩出している。平松政次(元大洋)や元メジャーリーガーの田澤純一(現BC埼玉武蔵)、嘉弥真新也(ソフトバンク)、糸原健斗(阪神)ら。今秋のドラフト会議でも藤井が楽天から3位で指名された。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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