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GG賞逃した巨人・岡本が満点 アナリストが選ぶ名手は?【二塁&三塁&遊撃編】

米国には、データアナリストが選手の守備を分析し、その結果から優秀守備者を表彰する「Fielding Bible Awards」という賞が存在する。これに倣い、株式会社DELTAではアナリストの協力のもと、「1.02 FIELDING AWARDS」というNPBの優秀守備者を表彰する企画を開催している。

二塁手、三塁手、遊撃手の得点ランキング【画像提供:DELTA】
二塁手、三塁手、遊撃手の得点ランキング【画像提供:DELTA】

三塁手は岡本がゴールデン・グラブ賞の中日・高橋周を上回る

 一方の京田は捕球するまでの能力が非常に高く、この部門に関しては12球団トップクラスの貢献を示していた。安達は加齢もあってか数年前ほどではないものの、どの項目をとっても安定して高水準の成績を残している。遊撃手としてはベテランの領域に入ったが、いまだ守備力は健在と言えるようだ。

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 三塁手部門は全アナリストが1位票を投じ、90点満点を獲得した岡本和真(巨人)が受賞している。セ・リーグのゴールデン・グラブ賞は高橋周平が獲得したが、データ分析による評価では岡本が上回った。

 アナリストの分析によると岡本は三塁線、そして三遊間と両サイドの打球をいずれも平均より高い割合でアウトにしていた。一塁からのコンバートが見事な成果を挙げている。一方の高橋は三塁線の打球においてやや処理率に難があった一方で、三遊間については岡本をも上回る高い水準の処理能力を見せていた。

 3位以下はパ・リーグのゴールデン・グラブ賞受賞者の鈴木大地(楽天)、そして2013年から続いていたゴールデン・グラブ賞獲得が途絶えた松田宣浩(ソフトバンク)の順に。松田はアナリストごとに評価がはっきりと割れ、球場ごとのゴロ処理のしやすさを分析に組み込んだアナリストからの評価が伸び悩んだ。三遊間のゴロ処理に課題があるようだ。

 一方で球場ごとのゴロ処理のしやすさを考慮した結果、評価を伸ばしたのが大山悠輔(阪神)だ。大山は今回のランキングでは6位という結果に終わったが、三遊間のゴロ処理が難しい甲子園を本拠地にしてプレーしていることを補正すると、上位クラスの打球処理能力を見せたという意見もあった。

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