出場唯一の国立大、和歌山大が九産大にサヨナラ勝ち 今大会初タイブレーク制す

和歌山大が延長10回タイブレークの末、サヨナラ勝ちをおさめた【写真:小林靖】
和歌山大が延長10回タイブレークの末、サヨナラ勝ちをおさめた【写真:小林靖】

10回裏に重盗など積極攻撃、満塁から柏田の2点適時サヨナラ打

 全日本大学野球選手権2日目が8日に行われ、神宮球場では出場27校の中で唯一の国立大、和歌山大が延長10回タイブレークの末、九産大に5-4でサヨナラ勝ちを収めた。

 試合は3-3の同点で延長戦へ。延長10回からの無死一、二塁からの今大会初のタイブレークとなった。九産大は送りバントで1死二、三塁とし、市丸紘樹内野手(1年)の中犠飛で勝ち越した。

 1点を追う10回裏。和歌山大は1死一、二塁で6番・久保田泰司内野手(4年)の打席で重盗に成功。久保田が四球で歩き、満塁とすると、4回に本塁打を放っている柏田樹外野手(4年)が二塁への強襲安打。二塁手がボールを弾く間に、2人の走者が生還した。

 和歌山大は初回、3回と得点するなど、試合を優位に進めた。4回1死には柏田が左翼席に今大会第6号となるソロ本塁打を叩き込むなど、効果的に加点した。その後、追いつかれるも、接戦をものにした。

 2017年以来、4年ぶり2度目の出場となった和歌山大。前回出場した2017年は1勝を挙げ、ベスト8に進出した。国立大の1大会最多勝利は1998年の京都教育大と2010年の北海道大の2勝。次戦は9日、神宮球場で慶大との対戦で“タイ記録”に挑む。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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