「夏の甲子園」は男女共通ワード 女子野球史上初の開催に“先輩たち”も感動の声

第25回全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝戦は史上初めて阪神甲子園球場で開催された
第25回全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝戦は史上初めて阪神甲子園球場で開催された

甲子園での女子決勝後、小西美加さん、吉田えり投手ら“レジェンド”がSNS投稿

 史上初めて阪神甲子園球場で開催された第25回全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝戦は、神戸弘陵(兵庫)が高知中央を4-0で下し、5年ぶり2度目の優勝で幕を閉じた。歴史的な一戦に世間も注目、女子プロ野球OGや現役選手も自身のSNSに喜びの言葉をつづった。

 男子の高校野球を統括する日本高野連の規定では、女子生徒は甲子園のグラウンドに立つことを許されていなかった。沢山の女子選手が甲子園を夢見て来たが、諦めざるを得なかった。女子プロ野球の創設期から京都フローラなどで最多勝4回、最優秀防御率2回、最多本塁打2回と活躍した小西美加さんは「胸がギューっとなりました」と感動のコメントを自身のツイッターに投稿。「きょうから夏の甲子園は男女共通ワードです」と喜びを滲ませた。

 また、「ナックル姫」と呼ばれ、男性とともにプレーする初の女子プロ野球選手となったエイジェック・吉田えりコーチ兼任投手は「感動や勇気などいっぱい貰いました」と投稿。最速128キロを誇り、女子プロでもプレーした森若菜投手(エイジェック)は「甲子園で出来る事は本当に羨ましいなぁ」とコメントするなど、現役選手は羨望の眼差しでこの大会を見つめたようだ。

 史上初の甲子園開催を、夢叶わなかったOGたちも祝福した。世間も注目し、SNSには来年以降の継続開催や、地上波での放送を願う声が数多く寄せられた。歴史的な一戦が、女子野球の未来を大きく変える出来事になったのは間違いなさそうだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY