戦力外マスコットまさかの失態　運命のトライアウトに遅刻、土下座も虚しく強制退場

「球場に現れなくなった途端、勝率が上がった」と戦力外になったアストロマン

　プロ野球の独立リーグ・ルートインBCリーグの茨城アストロプラネッツから自由契約となった公式マスコット「アストロマン」。再起をかけてトライアウトを受験するため準備を進めていたが、“退場処分”を食らったようだ。球団公式ツイッターが伝えている。

　雨が降る中で黙々とバットを振るなど、トライアウトに向けて練習を重ねていたアストロマン。だが、12日に行われた運命の球団トライアウトにまさかの“遅刻”。トライアウトが始まってからグラウンドに姿を見せたものの、当然、受験させてもらえず、球団からはバツマーク。土下座するも、叶わず、球場からの“退場”を命じられた。

　球団公式ツイッターは「一次選考が終わるころにようやく姿を見せたアストロマン。受けさせてもらえるよう必死にお願いしますが……」として、この一部始終を動画で紹介。「球場に現れなくなった途端、勝率が上がった」と“戦力外”になったアストロマンだったが、ファンからは「自由契約になるべくしてなったとしか言い様がないな」「ちゃんと守って来よう」とコメントが寄せられていた。