今秋ドラ1候補の“二刀流”が衝撃の打ちまくり 7打数連続安打&豪快1号にどよめき

「4番・DH」で先発出場した日体大・矢澤宏太【写真:川村虎大】
「4番・DH」で先発出場した日体大・矢澤宏太【写真:川村虎大】

日体大の矢澤、前日は二刀流で5回0封&4安打3打点の大活躍

 今秋のドラフト1位候補とも言われている日体大・矢澤宏太投手が、今季1号を放った。3日に神奈川・平塚市のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われた首都大学野球春季リーグの桜美林大戦に「4番・DH」で先発出場。豪快な一打に、スタンドの観客からもどよめきが起きた。

 矢澤は初回の第1打席で右前打を放ち、3回の2打席目は四球で出塁。5回の第3打席も中前打を放ち、迎えた7回先頭の第4打席だった。鋭く振りぬいた打球は右翼席へ。圧倒的なスタートを飾る春1号ソロとなった。

 前日の2日に行われたリーグ開幕戦では「3番・投手」の二刀流で出場。投げては5回無失点、打っては4打数4安打3打点と躍動した。一夜明けてもバットは止まらず、7打数安打で打率10割を継続している。

(川村虎大 / Kodai Kawamura)

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