鈴木誠也から「どうしたらいいですか?」 復調を後押しした広島時代の恩師の言葉

カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
カブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

鈴木は前半戦で54試合に出場し打率.272、6本塁打26打点をマーク

 メジャーリーグは前半戦を終え、オールスター・ゲームでは各球団のスター選手たちが全米のファンを熱狂させた。いよいよ、勝負の後半戦がスタート。エンゼルスの大谷翔平投手と共に期待を集めているのが、カブスの鈴木誠也外野手だ。怪我から復帰した7月は好調を維持しているが、そこには復調のきっかけとなる出来事があった。

 広島、日本の4番として活躍した鈴木は今季から5年8500万ドル(約101億2000万円)の大型契約でカブスに移籍。日本人野手のメジャー移籍時の契約としては史上最高額だった。怪我もありながら前半戦は54試合に出場し打率.272、6本塁打26打点をマークした。

 広島時代に打撃コーチとして鈴木を指導した新井宏昌氏は、ここまでの活躍ぶりを「一時の不振、怪我もありましたが前半戦は素晴らしい活躍と言っていいでしょう。力のある球に負けずしっかりと捉えることができている。広角に低いライナー性の打球を続けていけば、後半戦も期待できる」と語る。

復帰直後の鈴木から1本のLINE「ポイントが近くなり過ぎてしまう時はどうしたらいいですか?」

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