明大、6年ぶり最多7度目の神宮大会優勝 エース村田が103球完封、中日ドラ2村松1安打

優勝しマウンドで歓喜の輪を作る明大の選手たち【写真:小林靖】
優勝しマウンドで歓喜の輪を作る明大の選手たち【写真:小林靖】

3年生エース村田は2試合18回1失点で優勝貢献

 秋の日本一を決める「第53回明治神宮野球大会」は24日、神宮球場で大学の部・決勝が行われ、明大(東京六大学)が国学院大(東都)に1-0で完封勝ち。6年ぶり7度目の優勝を飾った。初の決勝進出となった国学院大はあと一歩届かなかった。

 明大は3回、2死一、三塁から蓑尾海斗捕手(4年)の右前適時打で先制した。エースの村田賢一投手(3年)は9回103球、無四球5安打無失点と投げ切った。20日の準々決勝・関大(関西5連盟第2)戦では9回1失点で完投。この大会は18イニング1失点、防御率0.50と安定感抜群だった。

 中日ドラフト2位の明大・村松開人内野手は「1番・二塁」で先発出場して2打数1安打1四球だった。巨人3位指名の国学院大・田中千晴投手は登板機会がなかった。

 明大の優勝回数7度は大会最多。東京六大学では2019年に慶大が優勝して以来3年ぶりの栄冠となった。

(Full-Count編集部)

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