5か月経っても見られない最終回の映像…東海大相模の庄司裕太&求航太郎が見据える“未来”
兄も通った東海大相模のタテジマに憧れて中学受験
このとき、小学5年生の庄司少年もアルプススタンドで東海大相模の応援をしていた。準々決勝の花咲徳栄戦を除く4試合を、家族とともに観戦した。「タテジマのユニホームがかっこいい。お兄ちゃんが立てなかった甲子園のマウンドに、自分が立ちたい。その想いで、中学から東海大相模を受験しました」。
高校2年春にチームは選抜大会優勝を果たしたが、庄司はメンバー外。頭角を現したのは、自分たちの代になってからだ。秋の関東大会では、13回1/3で2失点とチームを救うピッチングを見せると、走り込みを中心とした冬場のトレーニングで心身ともに一回りも二回りも大きくなり、夏の好投につながった。
背番号1を着けていた求航太郎が、ライバルでもあった庄司の成長を認める。「はじめは悔しかったんですけど、庄司の伸び方を見ていると、すごいなというのがあって、庄司が投げているときは安心して守ることができました」。主に投手指導を担当する長谷川将也コーチも「春から夏にかけても、しっかりと練習を重ねることができたので、あのぐらいは投げてくれると思っていました。期待通りのピッチングです」と評価する。
