まるでクロアチア代表? 野球界では“見慣れない”独立リーグの斬新ユニが「カッコいい」

火の国サラマンダーズ・馬原孝浩監督【写真:球団提供】
火の国サラマンダーズ・馬原孝浩監督【写真:球団提供】

九州アジアリーグ「火の国サラマンダーズ」の新体制発表会でユニホーム披露

 独立リーグ・九州アジアリーグ「火の国サラマンダーズ」の新体制発表会が26日、KKRホテル熊本で行われた。地元に密着するチームとあり、発表会にはファンクラブ会員も参加。中でも注目を集めたのが新ユニホームの発表だった。本拠地で戦う時に着用するファーストユニホームはド派手な斬新なデザインで、神田康範代表取締役社長兼GMは「ぱっと見て、クロアチア(代表)と思われましたか?」と逆質問するなど会場を沸かせた。

 1stユニホームはチームカラーの赤と白の格子模様。なかなか野球界では見慣れない珍しいデザインだが、そこにも火の国サラマンダーズの考えがあった。神田代表は「目がチカチカするかもしれませんがカッコいい。野球のユニホームは『ホームは白』みたいな風潮がありますが、独立リーグだから、その(風潮を)破れるものは破ってみたいという思いで様々なことをやっているので」と球団を知ってもらうための取り組みのひとつとして捉えている。

 野球だけでなく、ヨーロッパのスポーツにも造詣の深い神田代表は他競技のユニホームを見て「かっこいいな」と思うものをベースに考えてきたという。侍ジャパン経験があり、ソフトバンク、オリックスなど多くのユニホームに袖を通してきた馬原孝浩監督は「話題になっていいと思います」と感想を述べた。この日の新体制発表会で球団は選手、監督たちが今季の目標などを語り、リーグ3連覇、独立リーグ日本一連覇を約束。年間100回の地域貢献活動の方針など地元密着球団として成長していくための多くの施策が披露された。

(Full-Count編集部)

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