あえて子どもに求める「成果主義」 少年野球のカリスマ・辻正人監督の“時代先取り”指導
多賀少年野球クラブ・辻正人監督【写真:編集部】滋賀・多賀少年野球クラブ レギュラーと控えを分けたチーム編成に変更
「令和の根性野球」と同時に、成果主義を導入した。3度の日本一を誇る滋賀・多賀少年野球クラブの辻正人監督が新たに打ち出した方針を4回に渡って掘り下げる連載。2回目は、選手に序列をつける成果主義。小学校が「みんな平等」の今だからこそ、時代の先取りが将来に生きると考えている。
辻監督が率いる多賀少年野球クラブは昨夏、4度目の日本一に自信を持って全国大会に臨んだ。しかし、結果は2回戦敗退。会場の東京から地元の滋賀へ戻るバスの中で、選手たちは号泣していたという。そして、辻監督は、コーチから要望に近い提案を受けた。
「やる気のある選手だけ徹底的に鍛えたい。メンバーを絞ってもらえませんか」